九州は焼き物の産地が多いことで有名です。
久々に楽しみにしていた窯元めぐりに行ってきました !
気ままな一人旅で、自分の行きたいところに自分のペースで回ります。
今回訪れたのは福岡と大分の県境。 宿泊地は大分県の日田市。
3泊4日のゆったり旅です。
窯元へは2日目の午後から2日間に分けて訪れました。
今回はまず旅の2日目の午後の様子です。
窯元めぐりの その① 小石原焼・高取焼
13時に日田駅出発で小石原焼へ。
予めガイドさんに頼み、行きたい場所や見たいものをお知らせしておきました。
行程などはお任せの、車でらくらくツアーです。
半日なのでコンパクトに小石原焼と高取焼をメインに回ります。
小石原焼伝統産業会館
小石原の歴史や歴代の作家たちの作品などが展示されていて、とても勉強になります。
どのようにして小石原焼が発展して現在までに至るのか、時系列でもわかります。
お時間があれば、こちらを見てから窯元めぐりすると良いかもしれません。
体験などもできるようです。
入館料大人250円。
マルダイ窯
茅葺屋根が印象的な大きな窯元さん。
立派なお母屋の隣には店舗があり、
広い敷地内に工房、登り窯やガス釜など、作業場があります。
釉薬を作られている場所、薪を保管してる場所など、仕事場を隅々まで案内していただきました。
さらに、工房で実際に小石原ならではの技術を見ることができました!
藁刷毛、飛びカンナ、刷毛目など。
あっという間に作られるので、ずっと見ていても飽きません。
まさに神業☆彡
最後に、私も飛びカンナに挑戦!
わかってはいましたが、全然できない笑
とにかく素人の私の質問攻めに、快く答えていただき、本当に有意義な時間を過ごさせてもらいました。
早川窯
マルダイ窯のお隣さん。
お料理が映えそうな、きれいな白い釉薬が特徴的でした。
蓋付きココットが売れ筋。
卵を割ってレンジに入れれば、簡単に目玉焼きができるそうです!
高取焼 鬼丸雪山窯
初めて高取焼を拝見。
もともとは茶器などを作る大名茶陶の古窯として知られています。
薄づくりの端正な作品が多く、茶褐色の釉薬で美しい景色を作り出しています。
現在では、モダンな生活スタイルに合わせた、素敵な食器なども揃います。
私は花器を2点購入。
サイズを伝えると倉庫の方も探してくれました。
1点は少しヒビがあるからと安くしてくれて本当にいいお買い物ができました。
まるた窯
イギリスで修行された作家さん。
小石原の技術を生かした、色味がきれいな作品が並びます。
イギリスでの経験を生かし、西洋の技術を取り入れたモダンな作品も多くあります。
スリップウェアはとても可愛い作品でした。
現地でお写真トルの忘れてしまいました。 残念・・・
窯元めぐり1日目 まとめ
やはり、地元のガイドさんに案内してもらえるのは楽ちんです。
どの窯元さんも快く迎え入れてくれて、焼き物のことから普段の生活に至るまで、楽しくお話できました。
半日でも満足感はありましたが、後もう1日あると思うとワクワクして、温泉に入って早々に寝てしまいました。
2日目は小鹿田焼の里と小石原焼(2度目)です!
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